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加藤(かとう、1985年5月16日 - )は、オモコロ副編集長 兼 ライター。愛知県出身。本名、加藤亮(かとうりょう)。 略歴 晃、恵子の間に誕生。名古屋の鶴舞で産声をあげ、日本屈指の風俗街である錦で幼少を過ごす。現在の虚弱体質は、この頃に使ったヘドロの海と、周りの排気ガスのせいかと思われる。一人っ子で体が弱かったため、学生時代は面白いことをして強い奴に気に入られるように務めた(虫や文房具を食べることで、周囲から一目置かれていた)。中学では合唱部に所属。高校ではマーチングバンド部に所属し、部長も務めた。しかし、現在は音楽をほとんど聴かない。 名古屋の高校を卒業後、勉強をしたくない、進学をしたくない一心で地元名古屋のスーパーマーケットチェーンに就職し、精肉部に配属される。暇な時間を利用し、テキストサイトやブログを始める。当時のハンドルネームは、「焼肉」「肉好き男」。 3年間勤め「3年目にして牛を切れる子」と精肉部でそこそこの知名度を得たが、豚アレルギーになってしまいアレルギー性、ストレス性の腸炎で入院。その後退職する。 退職後、半年間の無職生活になるが、その間に参加した2007年6月30日、東京でのヨッピーのオフ会で、オモコロ編集長であるシモダと出会い、飲み会を抜け出して松屋で味噌汁を飲む。開設当初からオモコロを見ていた加藤は、シモダの「ラジオ録りましょう」の言葉に歓喜し、名古屋-東京を鈍行で片道8時間かけてラジオを録ることに。(当時、シモダは加藤を東京在住だと勘違いして気軽に誘っていた) 同年8月13日にオモコロライターとして正式加入。8月24日に日記でデビューしている。 その後、裸キャラクターや尻が汚いキャラクターで人気を集めるも、いつしか罵倒に変わってしまう。しかし、それがアトピー性皮膚炎によるものだとわかると、コメント欄で加藤の尻の汚さを非難する者はいなくなった。 2008年11月に上京。職場も決まっていなかったが、たまたまシモダの代わりに外部案件R25.jpの企画会議に参加していたら、現在働く編集プロダクションに就職が決定する。 2012年1月10日に発表された原宿の特集新編集長就任特集 「権力、バンザイ!」で、副編集長に就任した。 人物 血液型・B型 身長・165cm、体重・57kg 趣味は、料理、マンガ、インターネット。 特技は、すぐ裸になること。 体が弱く、アレルギー体質。現在わかっているだけで、豚、そば、フルーツ、ウリ科植物、トマト、甲殻類、ハウスダスト、日光などのアレルギーを持ち、アトピー性皮膚炎。 舞台に上がることは好きだが、オフ喜利F、オフ喜利マニアでは惨敗。イベントオモコロ怪奇ファイルでは、演じたキャラクターが観客に不評だったことから一度心を折っている。 個人コンテンツは裸ブログ。しかし、2008年5月15日~7月17日というたった二ヵ月で終了してしまった。 管理コンテンツ 特集 漫画 県立ゴミ中 豆テスト 今日のひとこと 今日の商品 ボンベイさん モバコロ 企画室 日記 もくもく禁煙ブログ 裸ブログ 店長ブログ 代表的な作品 特集 - 恋空気 特集 - 漫画家になろう 日記 - 東京観光 特集 - インタビュー「首が据わっていないNo.1ホスト」 関連リンク 加藤(個人サイト)
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流血少女エピソード-加藤佐藤- ◆ 妃芽園学園地下空洞 12月10日 15 00 「うごあー」 外と比べると、空洞の中は意外と暖かった。 手を触れると、ゴツゴツとした岩肌はかすかに濡れていた。 天井からは、ぴたり、ぴたりと水の滴る音が聴こえる。 「うごあーうごあー」謎の鳴き声も聴こえた。 姫芽園学園地下空洞に生息する『アキカン・ハナアルキ』だ。 アキカンらしい外見にストローのような長い鼻が生えており、短い手足とあわせてぴょこぴょこと動きまわる。今回の話には特に関わりがない。 「ふむー……」加藤がうなる。 その可愛らしいアキカン生物の姿も、今の加藤には視ることが出来無い。 空洞内には一欠片の光も見当たらなかった。 「これが、扉かな?」手探りで手を当てる。 鉄の錆びた感触がした。 「えいっ」試しにごツンと叩いてみる。「うごぁ!」おかしな悲鳴をあげ、加藤はこぶしを押さえてへたりこんだ。「うごあぁぁ」 「うごあー」うめき声をききつけ、アキカン・ハナアルキが近づいてきた。「うごあー」 (く、対魔人用鉄扉……、本気出しても壊せそうにないか)ならば岩の部分を壊すか。と考えるも、この地下空洞へ降りて来るまでにいくつもの扉を通ってきたことを思い返す。おそらく、扉はすべて閉じられている。 (やられたなぁ。 閉じ込められた)加藤は『額』からこんぺいとうを取り出し、口に含む。 ……20分前、ライト代わりの携帯のバッテリーが切れ、引き返そうとした矢先、大きな鈍い音が洞窟内に反響し、扉が閉まった。それから加藤は暗い中、手探りで扉の場所までやってきていた。 「辛口だね」加藤は呟いた。 「わたくしを餓死させるつもりかな」ぐうとお腹が鳴った。 (何故自分は朝食をとらなかったのか? いや違うそうじゃなくてそもそも誰がこんなことを?この地下空洞の秘密を知られたくない者か。 ならばやはり、学園側の人間だろうか――) ◆ 加藤佐藤(かとう さとう)は姫芽園学園高等部1年生。中等部時代から探偵の真似事をはじめ、今ではそれなりに成果をあげ、フリーの探偵として番長や生徒会に雇われている。 魔人のもつ魔人能力を抑制できるという姫芽園学園。娘の魔人能力を持て余したり、どうしてもその存在を隠しておきたいという家庭の事情から入学させられた少女達。加藤も例に漏れず、その魔人能力ゆえ、姫芽園へ送られた。 その頃から『禅僧』並みの精神力だった加藤佐藤は、妃芽園に送られたことを、なんとも思っていない。父には父なりの事情があるのだろう、と。 不満があるとすれば、妃芽園学園ではその謎の力場により、魔人能力が使えなくなることだ。 ところが数年前から、少女達のなかでぽつり、ぽつりと魔人能力を使える者が出始めた。その結果数々の流血事件。挙句の果てにハルマゲドンが勃発し、一時は休戦したものの、現在、生徒会と番長グループは二度目のハルマゲドンを起こそうとしている。 『血の踊り場事件』と名付けられたその流血事件は、はじめは何かの事故に過ぎなかったのかもしれないが、この事件をきっかけに、多くの模倣犯が現れた。加藤が小等部6年生の頃であり、目撃証言などで、少しだけ関わったことがある。 最も凶悪な模倣犯として、『耶南蝕』という男性教師がいた。彼は他人に化ける魔人能力を使い、人殺しを楽しむ殺人鬼だった。彼は女生徒の姿のまま処刑され、今でも、彼が犯人だったことは一般に知られていない。加藤がその秘密を知ったのは、彼が人知れず埋葬された後だった。 学園側はいかにして魔人能力を抑制していたのか。そして、何故その効力が弱まってしまったのか。探偵となった加藤は調査したが、なかなか手がかりを見つけられずにいた。 しかしやっと、二度目のハルマゲドン直前になって、加藤は真相のしっぽを掴んだ。答えは、希望崎学園地下ボイラー室からやってきたとある汎用ゴクソツ機構から与えられた。希望崎学園には、姫芽園学園焼却施設から通じる地下通路が存在する。 そして、加藤の推理が正しければ、この地下の奥には……。 ◆ (仕方がない、奥に進めば、希望崎学園まで通じているはずだね)加藤は観念し、右手を耳にかざす。(上手く行けば、学外へ気楽に抜け出す秘密通路ができるわけだ。やったぁ~!) その手に、長細い白のステッキ飴が出現した。 加藤の魔人能力『思量のコンフェイト』。 加藤の膨大な精神力を、糖分を含んだ菓子に変換し、物質化することができる。 ステッキをコツンと地面に当てながら、手探りで洞窟内を進み始めた。 ◆ 妃芽園学園 12月13日 15 00 「はぁ、加藤さんはほんと、たくましいね」少女はケーキを食べ終え、紅茶を飲む。 「それでそれで、どうなったの!?」対して、その隣で身を乗り出し話をきく少女。 姫芽園学園のロイヤル・シェイクスピア・モーツァルトガーデンと名付けられたスイーツなスポットで、屋外席を陣取り談笑する三人の女学生がいた。 「こっからが大変だったんだ」加藤は3皿目のケーキを口に入れると、机をはさみ、対面する二人の少女に笑いかける。「辛口だったよ」 「でもまぁ、こうして今無事でいるわけだから」落ち着いた雰囲気の少女はカップを置く。 「何が起こっても安心して聞いていられるね。探偵はろくな事をしないから、いつもハラハラさせられるよ」少女のその胸には『学外者』『渡辺千代子』と書かれたバッチが付けられている。彼女は加藤の友人で、数少ない女子高生探偵仲間だ。時たま希望崎学園から来訪しては、加藤と談笑を楽しんでいる。ハルマゲドンを目前とした今。彼女が気楽に姫芽園学園の敷地へ入れてもらえるのも、彼女が非魔人の人間だからだろう。 「さとならそのアキカン・ハナアルキを食料にしてでも生き残るよね」冗談めかしてそう言った少女は甘栗色のおさげ髪。姫芽園学園の校章のついた制服を身に着けており、ひと目で学園生徒だとわかる。彼女、吉田智花は加藤と寮部屋を隣にする、加藤の親友だ。 「するどい推理だね、トモ」加藤がスプーンを口に入れたまま言った。「食べたかったけど、火が無いからやめたんだ」 ◆ 12月10日 17 00 段差が多い。何度か転び、深い穴に落ちそうになる。 制服は土で汚れ、ところどころ擦り切れている。 「……?」何か、人の声が聴こえた気がした。 「うごあー」聴こえるのは、ぴょんぴょんと勝手についてくるアキカン・ハナアルキの鳴き声だけだ。 (気のせいかー) 足にまとわりつくのを放っといて進む。 「……っ?」 ステッキに岩石とは異なる感覚が伝わる。精神から作り出されたこのステッキは、加藤と少しだけ感覚を共有できる。 腰を下ろし、それに触れる。 「十字架だ?」 さらに調べると、闇の中、等間隔に、大量の十字架が植えられていることが判明した。 「ぎゃ、なんだ、これ」 『いやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだ』 「うわなんか」耳を塞ぐが、意味が無い。「聴こえる?」 よく出来た立体音響をヘッドホンで聴いた時のような、脳が揺さぶられる感覚。 『いやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだ』 「ちょなにこ『いやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだ――――』 大量の十字架に込められたのは、姫芽園学園の設立時、入学試験をパスできず、学園側に秘密裏に殺された少女たちの無念の魂。魔人能力の源となる中2力とは逆ベクトル、『高2力』の痕。 魔人は、死ぬと、中2痕と呼ばれるエネルギーの塊を残す。高2痕とは、その対なす存在だろうか、理論上は存在していても、実在は確認されていない。 これこそが、姫芽園学園の『魔人抑制』機構の正体。 「高2力フィールド……というシロモノは実在したわけだ」加藤は額に手を当てる。能力が使えない。ここが、学園で最も高2力フィールド密度の濃い箇所だ。 『いやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだ』 「……そうか、みんな、ここに、封じ込められているんだね。学園も、辛口なことをするなぁ」 『いやだ』 『いやだ』 『いやだ』 『いやだ』 『いやだ』 『いやだ』 『いやだ』 『いやだ』 『いやだ』 『いやだ』 『いやだ』 『いやだ』 『いやだ』 『いやだ』 『いやだ』 『いやだ』 『いやだ』 『いやだ』 『いやだ』 『いやだ』 『いやだ』 『いやだ』 『いやだ』 『いやだ』 『いやだ』 『いやだ』 『いやだ』 『いやだ』 『いやだ』 『いやだ』 『いやだ』 『いやだ』 『いやだ』 『いやだ』 『いやだ』 『いやだ』 「なっがい……なぁ」 進んでも進んでも、十字架は終わらない。 時間間隔が麻痺してくる。 このまま暗闇で独り、陰気な呪詛を∞リピートで聴かされ続ければ、常人の精神なら間違い無く発狂する。THE・禅僧並の精神力をもつ加藤とて、時間の問題だ。 「うー……ん」へたれこむ。額に汗が流れる。 「うご……」近くで、ついて来ていたアキカン・ハナアルキがぴくぴくと身体を震わせて痙攣していた。野生動物にも通用するレベルの呪詛ということか。 「危険を察知して逃げるとかできないのかなァー……。この子は」加藤は手探りで、アキカンをスカートのポケットにぶち込む。 時折、加藤は『自分以外の生き物』に、哀れみを感じることがある。 超人的な精神力の彼女から見れば、多くの生き物は、何か見えない『枠』にとらわれ、その中で苦しんでいるようにしか見えなかった。 とはいえ、彼女自身も能力で精神を消費してしまえば、普通の人間と変わらない。この感情は、ただ自分の驕りでしかない。と考える。 「ん……」進んでいると、違和感を感じた。 整列する十字架。ここだけ何故か、ぽっかりと、半径1mほどの空間。穴の開いたように、十字架が存在しないのだ。 「なんだろう……」 いくら調べても、地面におかしな点は無い。加藤はそのまま進もうとした。 「う……」 鳴き声がもうひとつ。 暗闇に、人間大の生き物の気配。 革靴の音。これは、人間だ。それも、男の声。 「誰?」 「う」 「うう」 「ううう」 「ぅ」 声だけで、加藤にはわかった。 この人間は自分と同様に空洞へ閉じ込められ、おかしくなったのだ。 ◆ 12月13日 15 20 「――なるほど、魔人能力が中2力から発生するのなら、高2力があってもおかしくは無い……」渡辺千代子が冷静に分析する。 「高2病ってどんなのを指すの?」吉田智花がたずねる。 「中2病を極端に嫌ったら高2病らしいよ」加藤が答える。 「あー、私の姉もそうだったなぁ」と吉田。 「『寝てないぜー、最近寝てないぜー俺!』」 と渡辺。 「……」 「――みたいなことを言い出したら高2病だって言うね。私の先輩もよく言う、ああでも、あの人魔人だけどなぁ……」 「…………」 普段冷静な渡辺がおかしな口調でものまねをする様をみて、吉田と加藤は何故かツボに入ったらしい。 「?」 二人は笑っていたが、渡辺は至って真面目な顔のままだった。 ◆ 12月10日 18 00 低いうめき声をあげる男。 加藤の気配を察知し、近づいてくる。 「……」 加藤は静かにステッキを握りしめ、『バリツ』の構えをとる。 バリツとは、探偵特有の推理格闘術。 相撲取りが相撲を、ニンジャがカラテを得意とするのと同じように、探偵といったら必ずバリツを使えるのが、世界の常識である。 「――来るかぁ!」 「ARRRRR!!」襲いかかる影。 「うごあー!」その時、加藤のポケットから、アキカン・ハナアルキが飛び出す! 「ちょ」 衝撃。 アキカンをかばうように回転し攻撃を避けた加藤は、脚に激痛を感じる。 敵は、ナイフを持っているらしい。 理性はないが、この男、狂う前から殺人鬼だったのでは。身のこなしから、加藤にはそう思えた。視覚が奪われ、その他の五感が研ぎ澄まされた今、体温と同じ温度で流れる血が、ふくろはぎを伝い、ぽたりと地面に落ちる音を聴いた。 (能力が使えれば……)傷口に砂糖を発生させ、止血に使えるのだが。 手元のステッキに触れる。握り柄から先が無くなり、完全に使い物にならなくなっていた。元より戦闘用に生成したわけではないため、強度不足だったらしい。 (とにかく十字架の墓場から、離れないと……)とはいえ、どちらへ行けばいいのか。今の回避で、進むべき方角がわからなくなった。 「うごあー!」 「!」 ついて来い、と言わんばかりの鳴き声を上げて走りだす、アキカン・ハナアルキ! 「よしきた!」 この暗闇に生息しているからには、何らかの方法で地形を把握しているはず。 おそらくはそのストローのように長い鼻で、においをたどることができるのだろう。 加藤はその鳴き声のあとを追った。 「ARRRRR!」狂人の足音が後ろに迫る。 「……っ!」 「うごあー……」 加藤は立ち止まる。 その足が踏みしめているのは、洞窟の断崖。 バラ、と踏みつけた小石が崖から落ちる音が聴こえる。しかし、地面への落下音は聴こえない。 アキカンが向かった先は、断崖絶壁の行き止まりだった。 「世の中、甘くはいかないもんだなぁ」 「うごあー?」 「ああーもう! ダメな子だなぁお前ェ!野生のくせにッ!」 加藤は手にしていたステッキの残りを敵に投げつけると、なおも迫る敵から逃れるように、脚にまとわりついていたアキカンを胸にかき抱く。「おいで」「うご」 「ARRRRRRRRRR!」 「――っ」 崖から飛び降りた。 (どうもわたくしは、ダメな子ほど気になってしまうタイプらしい) そんなことを考えながら、硬い地面に激突した。 ◆ 2010年 8月19日 27 00 いざという時、本当に、声がでない。 私は震えることも出来ずに、その高等部の女生徒の姿をした人の取り出した刃物が、窓の月明かりに照らされて光るのを、ただ見ているだけだった。 姉が生きていれば同年代のはずだった先輩はいつも、流血事件の犯人探しの為、夜の見回りを行なっていた。 その女生徒は先輩と背格好が似ていて、夜くらい廊下で話しかけられたとき、つい油断してしまった。よく見れば、メガネをかけている。先輩はメガネをかけていない。メガネ、メガネが……。 さあ、首からかっ割いてやろうか……。 その人が私にそう呟いたその時、タンタンタンというキャベツの千切りでもするみたいな音がして、その人の首と心臓と脚に、刀が突き刺さった。私には血が飛び散っただけで、無傷だった。 「トモ!」 さとの声がして、私は声のするほうを向いた。 さとが私に抱きついて、泣きだした。 「やれやれ、やっと始末できたぞ」落ち着いた女性の声がした。「そこの、小等部の女の子がキミを見つけたんだ。よかったな。その子、探偵にでも向いてるかもしれない」その人は番長グループの人だった。 ◆ 2012年 12月10日 19 00 「うごあー」 「うごあー」 「………」 高所から落下した加藤は右足を引きずりながら、そこから離れた。 ここにはもう、十字架群は存在しない。 ――奴は何故、こちらの位置がわかるのか、視覚以外の、嗅覚や、聴覚が発達しているのだろうか。 あの身体能力からいって、敵も魔人だ。 敵も、あの十字架のせいで魔人能力が制限されていると見える。 狂気に支配されているとはいえ、明確に敵意を向けて攻撃してくるのは、野生動物と同じだ。少しでも、自分の有利な状況を作り出そうとするのが、普通だろう。十字架の無い場所で攻撃を仕掛けて来なかったのには、理由があるはず。 例えば、敵の能力は、戦闘向きではない可能性。つまり、加藤のような獲物に獲物自身の魔人能力を使われかねない場所で、わざわざ襲い掛かるメリットがないから、十字架のある場所で加藤を狙ったのだ。 では、戦闘向きではない能力とは、どういったものが考えられるだろう。制約が現実的でない。あるいは、効果が補助型、支援型の場合……。 加藤は推理し、ひとつの可能性に行き着いた。しかしこれがわかったところで、何かが変わるわけでもなかった。 「とにかく、このまま暗闇で、奴に追われながら進むのは、圧倒的に不利……」 十字架のある地点まで、戻る必要がある。 (わたくしは探偵。『視え』さえすれば、こっちのもの……)妃芽園学園の生徒は、その特殊せいゆえ、能力以外のスキルが成長しやすい。武術、身体能力、技術的なもの……。その中で、加藤のスキルは『慧眼』ともいうべき、観察眼だった。 (でも、暗闇じゃあどうやったって、視えないからなぁ) 暗闇で、いかにものを観察すればいいのか? 加藤には策があった。 そのためには、十字架のある高台まで、戻らなくてはいけない。 (できるだけ、十字架のないこの場所で、『砂糖』を作っておく必要がある) 敵は、高台に登るまでに、必ず襲ってくるだろう。 「お腹ーすいたなー……」砂糖を出現させるのに、精神を消耗してしまう。これ以上精神をすり減らすのはまずい。飢えを癒すため砂糖以外のものを摂取する。 「うごあー」 「む、珍妙な味」 頭上から滴る水滴で乾きを癒し、アキカン・ハナアルキのもってきた怪げなキノコや蟲を口に入れ、無理矢理に腹を満たした。 衛生的なことは後から考えれば良い。 (まぁなんとかなるよね) ◆ 12月13日 15 30 「まぁなんとかって、ならないでしょ……」と渡辺。 「さとって食いしん坊だよね」と吉田。 「わたくしだって、食べたくて食べたわけじゃあないし」加藤が言う。「蟲だからね。虫じゃなくて蟲。蟲を食べたのは生まれてはじめてだよ。わたくしも、野生児みたいな扱いだけど、本当はちゃんとしたお家のお嬢様なわけで……」 「お嬢様かどうかは関係ないって」 「どんな、蟲だったの」吉田が訊く。 「いや、うーん、正直あまり覚えてないんだ」加藤は側頭部に指を当てる。「こういう余計な記憶は『博物学』用のこんぺいとうにまとめて出力して、記録してあるからね」 「どっちかっていうと、『サバイバル』用じゃない……?それ」渡辺が言った。 ◆ 12月11日 5 00 加藤が高台のふもとに近づくと、かつて人だった者の声がした。 「AARRRR!!!!」狂人が襲いかかる。 高台へと登りながら、加藤がそれを迎え撃つ。 「てやァ!」加藤はステッキを片手で高速回転。そのまま振り上げる。 男の顎にぶち当たる。「――アアッ!」男は後ろにのけぞった反動でそのままブリッジ。 後ろ足で地面を蹴り後転倒立。「――死」男が口を開く。 「死んでおけ!」わずかに残った理性が、人の言葉を発させた。 「やァッ!」回転させたステッキをピタリと止めると、加藤はステッキで男を突きにかかる。 ガチりと物音を立て、男がナイフで受け止める。「ハッ!」片足を軸にステッキを蹴る。 蹴りあげた反動で縦軸回転、ナイフを振り加藤の足を切りつけにかかる。 「ッ!」男が動くのと同時に、加藤は男に蹴られたステッキをあえて自ら二度、空中へ蹴り加える。蹴りにより浮いた加藤の身体の下をナイフがかすめた。 ステッキが男の頭上に降り落ちる。「――ぐッ」 反動で飛び跳ねたステッキを加藤がキャッチ。そのまま背を向け走りだす。 男は怯まず後ろを追う。二人の人間の足音と息遣いだけが響く。 ついに二者ははじめの地点、十字架の墓場まで登りつめる。 「ハ!ハハハ!ハ!ハハッ!」 どれだけの期間ここで生きてきたのだろうか、男は暗闇のなかでも加藤の位置をほぼ把握していた。 暗闇の中、男は物音だけを頼りにナイフを投函。 「――ぅッ!」加藤の脚に突き刺さった。 姿勢が崩れる。 ステッキを取り落とす。 多量の氷砂糖が胸ポケットからこぼれ落ちる。 「死んで!」男が加藤にのしかかる。「おけ!」脚に突き刺さったナイフを引きぬくと、背中に突き刺す。かろうじて急所は外れた。血しぶきが飛ぶ。 「アアアアッ!」加藤が声をあげ、身体がはねる。はねた腕、傷の無いほうの片腕が落ちたステッキを宙に叩き上げる。回転するステッキが男の額に命中。 「――アアッ!」叫ぶ加藤は叩き上げたステッキを手に取ると膝をつき、姿勢を立て直す。 「ここがッ、いい」男へ身体を向けるが、攻撃はしかけない。「ここなら、よく『見える』!」 胸ポケットからこぼれ落ちたいくつもの氷砂糖。ばさりと、ボロボロに汚れきったスカートをその上に。「私は、探偵だから」 ステッキを頭上で回転させ構え、地面の氷砂糖に向け、パンッと勢い良く叩き潰した。 瞬間、青白い閃光が飛ぶ。 「――ッ!」男がのけぞる。 暗闇に眼の慣れたその男に、一瞬の隙ができる。加藤自身には、スカートが壁となり直接の光は届かない。 そこへ、加藤の槍のように投げたステッキが眉間に命中。 よろめく男の背は十字架の上に倒れこみ、突き刺さる。 鮮血が吹き出し、男は無言のまま絶命した。 「氷砂糖は衝撃を加えると、摩擦発光する……」腕を突き出したまま、加藤が言った。「たくさん潰しても、出てくる光はほんのちょっと。だけど、暗闇に慣れた眼には、調度良かった」男に近づき、ステッキを拾い上げた。 「一瞬だけど、『観察』さえできればこっちのもの」加藤はステッキで身体を支える。「なんたって、探偵だからね……」 青白い光で、一瞬だけ照らされた空洞内。一瞬のうちに頭に叩き込んだのは、空洞内の地形。その進むべき方向。男の顔。 男の顔に、加藤は見覚えがあった。 ――耶南 蝕 数年前まで、この学園で教師をしていた男だ。 何らかの条件で他人に姿を成り代わる能力をもち、『流血事件』にまぎれて、殺人を繰り返していた。半年前のハルマゲドンが起こる要因を作った真犯人でもある。彼が生徒会の女生徒の姿のまま番長グループに処刑されたことで、両陣営の関係は修復不可能なまでに悪化した。 加藤が真犯人の正体を推理し、突き止めたときにはとうに、彼が死に、一度目のハルマゲドンが起こったあとだった。 (死んでいなかったのか……。いや、死んだものと思われて、ここに遺体が運び込まれていた?) 何にせよ、ここで本当に、彼は死んだのだ。この学園で日常化した、少女たちの殺し合いの元凶が。 (だってのに、このままじゃあ、ハルマゲドンはまた起こるよね……)『いやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだ』 十字架から、少女たちの呪詛が響く。 この男も、彼女たちの怨念に導かれて、この学園にやってきたのかもしれない。 なら、彼女たちをここから解放する事ができれば、あるいは『いやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだ』 (もう少し、なんだけどなぁ……) いつもこうなる。自分はいつもいつも、ツメが『甘い』。 地形は把握した。学園内の高2病フィールドの濃度が最も高まるこの地点こそが、学園の中心部。希望先学園への方角も推理できる。行くべき先は見えているのに、血の抜けた両足はもう動かない。精神力ではどうにもならない。 そして、その精神力もまた、尽きようとしている。 『いやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだ―――――― ◆ 12月13日 16 00 「それは、覚えてないんだ」加藤は答えた。 「え、ええ?」渡辺が声をあげる。「それからどうやって帰ったのか?覚えていないの。なんで?どうして?」 「もしかして……」と吉田。 「うん」加藤が制服の胸ポケットに手を入れる。「私が気が付いたとき、目の前にこの『こんぺいとう』と一緒に、このメモが寮の机においてあった」一枚の白い付箋を、テーブルに置いた。 「なに、これ」渡辺が付箋を覗きこむ。加藤を上目遣いで睨みつける。怒ったときの彼女の癖だ。 「……」吉田は、口を小さく開けたまま、つらそうな表情で加藤を見た。 「忘れなきゃあいけない事が、あったんだろうね。その時の記憶をこんぺいとうに封印して、わたくし自身へのメッセージを残した」加藤は風に飛ばされそうになった付箋のうえに、そのこんぺいとうを置いた。 「だから、どうやって無事に帰ってこれたのか、私自身、覚えていないんだ」 ◆ ◆ ◆ 12月11日 15 00 背中に刺さったナイフを少しずつ引き抜きながら、砂糖の結晶で止血した。昔から、砂糖は民間の止血剤として使われてきたらしい。 十字架の群れからはまだ抜け出せていない。それどころか、わたくしは、かの殺人鬼を倒した地点から、一歩も動けていなかった。 能力は極端に制限され、止血のため角砂糖ひとつぶん創りだすにも、ナイフを全身に突き刺すのと同じだけの精神力が削られた。それでもこうやって、身体の弱さを精神力でカバーできなければ、塩をかけられたナメクジみたいになって、死んでいたと思う。 十字架の呪詛は身体に染み込み、聴こえながらも、聴いていないのと同様だった。何もかもが面倒になり、息をするのも嫌になった。 妃芽園に入れなかった十字架の少女たちについて考えた。妃芽園に、意に沿わず入学させられた魔人たちが、入りたくても入れなかった少女達によって能力を奪われるとは、なんとも皮肉だ。 関連して、お父様に関する記憶も蘇った。 わたくしが差し出したこんぺいとうを、 何か汚いもの。 例えば、 かまきりの泡の詰まった卵でも見るみたいに、 顔をしかめた。 その眉間に寄った、 一つ一つの皺が、 黒いスクリーンにはっきりと、 何度も何度も刻まれた。 わたくしはやがて胎児みたいに横に丸くなって、 何も視えないのに、 眼を大きく開けて掌を凝視した。 ここに来たことも、 探偵になったことも妃芽園に入学したことも吉田や渡辺と仲良くなったことも父に従ったことも魔人になったこともここにいることもすべてを後悔した。 視界の端に、ちらりと白いものが視えた。 ◆ 「さと!」 吉田智花――トモの声がして、わたくしの眼に針のようにとがった光が突き刺さった。 わたくしはトモがわたくしの眼を潰しに来たのだと思った。 手がわたくしの頭におかれる。 わたくしは、残る体力もないのに、その手をはねのけようとしたと思う。 「さと、ねぇ、大丈夫、だよね、ねぇ……」懐中電灯を置いて、トモが言った。 「トモ」 小さく返事はしたけれど、わたくしは動かなかった。 「……」トモは私の頭をひざの上に置いた。 見ると、耶南 蝕の死体が懐中電灯に照らされていた。 そこに、あるはずの『十字架が無かった』。 何故かと考える間もなく、ボタボタと私の頬にトモの生暖かい涙が落ちてきた。 わたくしはその水滴を心底うっとおしいと思った。 泣くなら人の顔にかからないように泣くべきだし、怪我をした人間を安易に動かすべきではないし、そもそも誰のために泣いてるかもわからなかったわたくしがどうなろうとトモの知ったことではないしこのまま人知れず死ぬはずだったわたくしをぎりぎりの所まで生かして苦しめてこの娘はどこまで考えてここまでやってきたのか知らないがその顔を見あげると何もかもが歪みまくって泣きじゃくっていた。 わたくしはトモのスカートの裾を強く掴んで嗚咽した。強く引っ張りすぎて脱げるかと思った。 押し殺していた声は徐々に大きくなり、 洞窟内に強く反響し、 誰がいつ発した声なのかわからなくなった。 わんわんと赤ん坊みたいな声をあげてわたくしはトモのお腹に顔を押し付けわめいていた。 「ごめん、ごめんなさい……!」トモが、泣き喚くわたくしに謝った。 「さとだとは、思わなくって、私、まさか、知らなくって。本当に、本当にごめんなさい」 トモの謝る理由を、わたくしは何となく察しがついたが、しばらくして、トモが自分で話しだすのを、そのままにして聞いていた。 「私、姉がいたの。妃芽園に入るはずだった姉が。行方不明になったって聞いていたけど、そうじゃないことはわかってた……。 この十字架のなかの一つに、閉じ込められてたの。昔、私は生徒会の先輩と仲が良かったから、知ることができた。 この地下空洞は、悪事を犯した処刑人を閉じ込めておくための独房代わりに使われていた。 あと、死体の処理にも……。 耶南 蝕は女生徒の姿のまま処刑されたけど、醜聞を恐れた学園側が、その遺体を地下に埋葬するように命じたの。その女生徒のモデルになった子には、家族がいなかったから……。でも、十字架に近づいた彼の死体は、たぶん、その高2力フィールドによって『能力キャンセル』されたんだと思う。耐久力の低い女性の姿から、『魔人男性の肉体』に戻った彼は、ぎりぎりのところで息を吹き返して、彼を埋葬しようとした生徒会の娘達を、……喰い殺した」 わたくしは黙ってトモの話を聞いていた。ところどころ二人のしゃっくりのような嗚咽が混じることを別にして、トモの言葉しか周囲には聴こえなかった。わたくしは、トモの身体に両腕を回してひっついていた。懐中電灯の灯りが直接当たっているわけでもないのに、視界は白かった。 「私と親しかった先輩も、その時、殺された。地下空洞の存在を知る人は、そこにいた数人だけだったから、生徒会にこの場所を知る人間はいなくなった。ただ、私だけ、その存在を知っていた。 私は、姉のいるこの墓を守りたかった……。 ……だから、耶南 蝕に定期的に食料を与えて、この墓の番人として使っていたの。 この墓場がある限り、彼女達の『呪い』がある限り、この学園の争いは終わらない。私が学園側に出来る復讐としては、これしか思いつかなかった。 誰かが、ここを見つけて侵入したとわかって、きっと、学園側の人間だと思った。 扉を閉めて、授業を受けて、寮に戻って一夜明けてやっと、さとが居ないことに……ごめんなさい、ごめん……なさい」 わたくしは動かなかった。ただトモの身体に顔をひっつけて、黙っていた。二人の衣服はもう互いの涙か何かでぐしょぐしょに濡れていた。トモはまた泣き出し、私もまた声をあげた。視界は全て、白く、角砂糖のように白く真っ白に染まって、口内は自分の涙で辛かった。 わたくしはやがて口を開いて、言った。 「大丈夫、トモ。ありがとう。わたくしは元気」わたくしは顔を押し付けながら、トモの身体が小さく震えるのを感じた。 「それでももしトモが、このことで、罪の意識とか、そういう無駄なことを、少しでも感じるっていうなら……」わたくしは言った。 「それも、大丈夫。わたくしは、このことを忘れることが出来る。トモが望むなら、記憶を消せる」視界は白いままだった。 「だから大丈夫」 ◆ ◆ ◆ 12月13日 16 30 お茶会が終わり、加藤は二人と別れた。 渡辺とは散々口論したあと、それでも最後彼女は加藤の手をとり、「無事でいてね」と言って希望先学園へ帰っていった。 吉田はまだ不安そうに、テーブルに残った加藤の姿を振り返りながら、寮部屋へ帰って行く。加藤は笑顔で手を振った。 「さて」 加藤はテーブルに置いたこんぺいとうを手に取る。 口に入れた。 何のへんてつもない『普通の』こんぺいとうだ。「うん、美味しい」嘘をついたことを、心のなかで吉田に謝る。 メモの書かれた付箋を手に取り見る。 「仕方ない。どっちにしろ、これ以上どっちつかずで、立場を悪くするわけにもいかないし、いつかは、やらなきゃいけなかったんだ」加藤は独り言を言う。 ――あの時、 吉田智花が迎えに来た時、懐中電灯で照らされた、洞窟内。 照らされた、男の死体。十字架に突き刺さり、死んだはずの耶南 蝕の身体。 そこにあるはずの、十字架が、ぽっかりと穴の開いたように、綺麗に消失していた。 そういえば、別の場所にも、同じように、十字架の無い場所があった。 あれは、耶南 蝕が、生徒会の者たちを殺した場所なのではないか……。 高2力と中2力は反発しあう。 ならば、魔人の魂の残り滓である『中2痕』が、十字架にいる彼女たちを解放できるのだとしたら……。 「我ながら雑な推理だねぇ」加藤が言う。 「うごあー」 テーブルに、アキカン・ハナアルキがよじ登る。 洞窟にいたときは視えなかったが、そのボディはまるでコーラ缶のような赤と白の模様をしていた。 アキカンはテーブルに置かれた角砂糖入れに鼻を伸ばす。 加藤はそのおかしな生き物の頭部に手を伸ばし、撫でてやった。 「もし、また、餓死でもしかねない事態が起こったら」角砂糖をとってやる。「今度こそ、わたくしはためらいなく、お前を食べるからね」 「うごあー」 「ちゃんと聞いてるの?」 「うごあー」 加藤は自分にも角砂糖を取り、口に入れる。 人間には『枠』がある。その枠を無理に飛び越えようとすれば、あの男、耶南蝕のようになるしかない。例えいくら枠を超越したつもりでいても、実際は、一まわり大きい枠に囚われているにすぎない。 その枠の内で、動物園の象のように、ウロウロとうろつきまわる他無いのだ。 「辛口だねー」加藤はメモの書かれた付箋を、綺麗に折りたたむと、胸ポケットに入れた。「さあ、がんばろうか?」 「うごあー!」 ◆ 『 わたくしへ ハルマゲドンに参加して、中2痕を手に入れること 』 ◆
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== 加藤英美里 の概要 == 信者の童貞率100% 幾多の作品でそのクソ演技で我々を魅了する日本のカマトト声優。 その美声(笑)でキモいオタク共に絶大な人気(笑)が有り、その反面キモヲタ向けのそのカマトトぶった言動からからまともな声優ファンからのバッシングも多い その外見はデビュー当時の小倉ゆう子更に二歩後ろをいくような容姿である。別名 劣化小倉 一般的にキモリンと呼ばれて皆に親しまれている。 声優デビュー前にAV出演していたという噂があり、一部で動画も流布した 当サイトやウィキペディア等では熱狂的信者が都合の悪い事実をすぐに削除していたりする ==声・演技について== 加藤はキモヲタどもに迎合した代表的なアニメ声優だが意外と演技力(笑)もあるらしい。気色悪いオタク共が気色悪い呼び方をして祭り上げている 平野綾が加藤に対し「オタに迎合して黒髪でカマトトぶってんじゃねぇよ」と某番組で発言。冗談めかした調子だったが加藤に対する明らかな殺意がこめられていた ==アゴビッチ声優・釘宮理恵との関係== 釘宮理恵の愛称。一部の熱狂的信者を除き、一般的には釘宮はアゴビッチと呼ばれ皆に親しまれている。2ちゃんねるの声優板あたりではアゴビッチ師匠と呼ぶものもいる。平野はカマトト声優が嫌いらしく度々ラジオ等でキモヲタに媚びてる声優とキモヲタに対して殺意をうかがわせるコメントをしている。
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アイルトンモカの熱田より強い不良を比較 29話の不良 ↓ 西高の不良 ↓ 南高の不良 ↓ せおけんの手下 ↓ せおけんの手下(幹部) ↓ 223話の不良 ↓ 250話の不良 ↓ せおけんの手下(幹部)≧223話の不良≧250話の不良>せおけんの手下≧西高の不良≧ 南高の不良>>29話の不良>>>熱田
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トップページ このサイトについて 活動内容 南高祭 高文連 化学科 物理科 地学科 生物科 リンク集 部員専用ページ ようこそ、科学部のホームページへ 現在科学部は、不定期に活動しています。 学校祭の準備期間中は毎日、平常時は火曜と木曜に活動していました。 詳しい活動内容については、「活動内容」のページをご覧ください。 学校祭が終了したので、これからその内容についても更新する予定です。 南高祭について 南高祭は7月11日(土)・7月12日(日)の2日間でした。 科学部ではいくつかの実験や展示物を用意し、玄関ホールではストリートパフォーマンス(シャボン玉に入っちゃおう!)も行いました。 たくさんの方々に興味を持っていただくことができ、大変嬉しく思っています。 このサイトの表示はブラウザによって多少のずれがありますが、できるだけ目立たないように調整しました。 ですが、もしも表示崩れや誤字・脱字等を発見された場合はメール等で報告をお願いします。 推奨環境については「このサイトについて」をご覧ください。 ■ ページの先頭へ戻る Copyright (c) Sapporo Minami high school science club, All Rights Reserved.
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瑛士加藤公輝【えいじかとうごうき】 瑛士と加藤と公輝の事。 瑛士が公輝を好きな事、公輝が加藤に憧れてると言って懐いてる事からよく瑛士→公輝→加藤と言われている。 実際に瑛士は公輝に告白した際にも「加藤さんの事好きなんだろー?」と言ったりして公輝が加藤の事を好きなんじゃないかと疑っており、その時に公輝が「俺20歳になったんだけどまじすごくね?w」と言ったのに対して「それ加藤さんに言えばいいじゃんw20になったよ抱いてーって」と拗ねた様子で言ってしまい公輝に静かに怒られている。 加藤が公輝に対して「抱いてやろうか?」と発言しているのを気にしている様子で、瑛士は公輝が「加藤さん」と名前を出した時に「加藤さんの名前出すなってwなんで公輝が加藤さん加藤さんって言うんだよー」と発言したりしている。 瑛士は加藤の事を「俺絡んだ事もなくて俺の好きな人が好きな人なんて好きになれませんよw」と発言しているが嫌いではないとも言っている。 ちなみに加藤は瑛士が公輝に告白した事をログを見て知っており、公輝が瑛士を好きだと思っている。瑛士が自分を好きじゃない事を公輝がうっかり口をすべらせた事から知っている。それらを知った上で公輝に「抱いてやろうか?」や「抱かせろ」と言っており、加藤が公輝に対して好意があるのかどうかがよく考察されていた。 加藤と公輝の本心は…?
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「明けましておめでとうございまーす」 希望だけに満ちる2002年。新しい生命、仕事も右上がりの予感な加藤 ドラマの現場 山本の2001年の心は汚かった、加藤は中出し失敗で後半頑張った ナースマン、小泉Jr、山本を政治家にしたがる加藤 今年の目標 放送開始20秒前まで寝てた山本 今日は12月27日の収録 @ズルコビッチの独り言#02 下町兄弟とモンゴル800 盗み聞きしてCDを買う山本 原宿の母荒木のり子登場 加藤は2002年中吉、2003年大吉 山本は中年を境に運勢がガラリと変わる、2002年は中吉 2002年の運気ランキング 1位工務店 2位今村さん 3位植木 4位菊池 5位マネージャーのマサさん 6位オークラ 7位片山 8位山本 9位ミキサー渡辺 胃腸に気をつける @冷静と情熱の間には @ベストオブ @ズリ魂
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加藤公輝【かとうごうき】 加藤と公輝の事。 麺からよく「会ってみたい人」として名前の挙がる加藤の事を公輝が「超レアキャラ」とよく言っていた。 元々公輝が加藤を憧れていた様子。 初めて会話した際に加藤が公輝に「じゃお前俺の横で起きとけ。そんで4時に起こしてくれ」等と発言した事からファンの間で「夫婦っぽい」と言われていた。 瑛士と公輝の暴露大会後に会った時「会いに来い、俺に」と発言したり公輝が加藤に対して憧れてると言った際「そんな憧れてるなら抱いてやろうか?」と言った事から加藤→公輝?と言われている。 また、その時に「男同士ってどうやるの?」と訊かれて教えている。 公輝も何かと加藤の名前を出し、憧れだと言って特別扱いしているため、「公輝は加藤が好き」と言われている。 実際瑛士等にもそう思われている様子で公輝本人はあくまでも憧れだと否定してはいるが…? 公輝は加藤に会いにきた、加藤は公輝に会いに来ているという発言がそれぞれから告げられている。 二人とも四月生まれということでお互いにお互いの誕生日を祝った事もある(実際にはむ誕は当日に祝ったわけではない)。 10日 「そうだ、誕生日」 「うん?誕生日?あ、加藤さんの誕生日祝うって言ったの嘘じゃないっすよ?w」 「違ぇよ、お前の誕生日」 「え?あ、はい。…え?俺の誕生日が何すかー?」 「遅れたけど、おめでとう」 「え、あ、はい。ありがとうございますw」 「三日だったよな。ちゃんと覚えてたんだけどな」 「あ、はい。まじっすか?ありがとうございます!wおめでとうって言ってくれただけでも十分っすよw」 「俺の誕生日は来るから、待っとけ。w」 「はい、じゃあ待ってます。寝ちゃったらごめんなさいw」 「おう、早めに来るわ」 「加藤さん誕生日に欲しいものありますかー?」 「抱かせてくれりゃいいよ」 「うーん…考えときますw」 26日 「こんばんはーw誕生日おめでとうございます!w」 「こんばんはwおう、ありがとう。意外と覚えてたんだなw」 「意外とって、俺が覚えてないと思ってたんすか?w俺が忘れるわけないじゃないっすかw寧ろ加藤さんが忘れちゃってんじゃないかなーとか思ってたw」 「思ったねー。申し訳ないけど思ったw自分の誕生日だから覚えてるに決まってんじゃんw前田君来るっつってたしなぁとかもちゃんと考えてたからさ」 「同じ4月生まれなんすもん、忘れるわけないじゃないっすか!w来てくれてよかったです。ちゃんと約束通り待ってましたw…あ、何か無理やり来させちゃった感じだったらごめんなさいw」 「俺当日祝ってないのにすいませんねなんかw誕生日すぐに祝ってもらってw偉いねー。見習うべきだわw約束なんて破っていいのに。無理矢理じゃないですよ。祝ってもらうために来た訳ですからw」
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加藤家【かとうけ】 加藤、瑛士、凛の3人の事。 ファンスレのみの設定。 話にはよく次元も出る。 母親(つまり加藤の嫁)は凛が物心ついた頃に他界した説(そうでないと凛が甘えすぎのワガママ&グレかねないから)と凛を産む代わりに他界した説がある。 が、凛を産む代わりに~の方が色々辻褄があうためそちらが有力(加藤が凛を大事にする理由、瑛士が凛を可愛がる理由など。でないと加藤がただのロリコン親父になるなどの理由から)。 瑛士は母親の記憶があるため女に母親を求めるという設定も。 ファンスレで出た設定いくつか 加藤は凛と次元を許さないとは思えないけど息子は自由にさせるからどうでもいいけど凛は女の子だからしっかり奥さんと二人で育てていて、いざ家に連れてきたら彼氏には厳しくしてくれればいいwという妄想(ちなみに凛が物心ついた頃母親他界の方) 凛のマジメさは母親似で居て欲しい。だが瑛士の軽い感じも母親似でw それか凛の出産とともにお亡くなりになって、加藤は奥さんの代わりに 得た凛をとくに愛情注いで育てて、凛も幼いうちに母が居ないことから家事をこなせるようになってしっかりしたという設定。凛に愛情をそそがれて悔しくてちょっとグレめになった瑛士みたいのもありかもw(これが一番しっくり?) 最初の頃は加藤が家事をしていたけど凛が「もうお父さん見てられない」って物心ついた頃に言い出してそれからは凛が家事をw瑛士は最初から家事手伝いはしないでいるといいw そんな瑛士の気持ちが分かるからグレたり自由にしたりしてもつらくは当たれず厳しくも出来ない加藤。凛が瑛士にSなのはそんな加藤を見ていて自分がしっかりしなきゃいけないからいつも「もう!おにいちゃん」といってる 加藤家の欠点 アフォなところ 妄想 その1 加藤「(料理中)」 凛「ちょっとお父さん!何か焦げ臭くない?もう!お父さん料理下手なんだから無理しないでよね!貸して、凛がやるから」 加藤「おお、ありがとう凛。瑛士も凛を見習ってたまには家事手伝えよ」 瑛士「俺は忙しいのー」 とか言いながら瑛士はさり気無く買い物や掃除をしてくれてるといいw (瑛士かわゆすぎwwwww ) (加藤家wwwwwなんてほのぼのなのwww ) (瑛士にちゃんと厳しくしないと!加藤さん!) その2 女「すいませーん」 凛「はーい、どちら様ですか?」 女「これ瑛士君に渡しておいて下さい」 凛「?はい」 女去る 加藤「セールスか?」 凛「ううん、違うみたい。お兄ちゃんにこれ渡してって。クッキーみたい」 加藤「アイツやるなぁ。昔の俺みたいだ」 (昔の俺wwwwwwwww加藤さん自重スルw) (加藤さんwwwww加藤さんのアフォwwww) その3 凛「じゃあまたね!次元くん」 玄関で次元と分かれる 加藤「おい今の誰だ」 瑛士「凛の彼氏」 加藤「何?凛いつの間に」 瑛士「1年くらい前から」 加藤「何!?何で俺に言わねぇんだバカ」 (親バ加藤さんw凛の相手は気になるかとさんw) (wwwww加藤さんやきもちカワユス) (次元君と仲良くしようとするが凛の事知ってるのは俺だアピールするかとさんw) その3続き 凛「ただいまー」 加藤「凛、話があるから後でリビングへ来い」 凛「?はーい」 凛鞄置きに&着替えに部屋へ行ってからリビングへ 凛「話って何?」 加藤「お前、どうして彼氏が居る事瑛士に言って俺に言わないんだ」 凛「お兄ちゃんそういうの鋭くて隠してたのに気付かれちゃったんだもん。お兄ちゃんにもお父さんにも言うつもりなかったのに」 加藤「彼氏が出来たらちゃんと報告しろ。分かったな?」 凛「でもお兄ちゃんが彼女出来たら報告しなくていいじゃない!」 加藤「アイツは別だ。いちいち報告なんてさせるなんて時間の無駄」 凛「お兄ちゃんだけズルイ!」 (あの時の凛はなぁみたいな感じの話をわざと次元が居る前で振ってアウェイを感じさせるちょっとしたいじめをするかとさんw) (ちょw溺愛すぎて可愛いw) (瑛士は意外とそういう面は鋭いんだなw) (人の事は分かるのに自分が関係するとわけわかんなくなってしまう瑛ちゃんw) その4 凛「お父さん、連れてきたよ」 加藤「おお、君が凛の…」 次元「こっこんにちは!」 瑛士「よー」 次元「あっ瑛士君こんにちは」 加藤「まぁ座れや」 次元「はっはいお父さん」 加藤「俺は君のお父さんじゃないんだが」 次元「あっはいっ凛のお父さん」 加藤「君は凛の何処が好きなんだ?」 次元「えっと…凛の(中略)…でしっかりしてるところが好きです」 加藤「確かにちゃんと家事手伝いしてしっかりしてるように見えるが結構おっちょこちょいなんだよ。この前も砂糖と塩間違えてたし」 瑛士「クシャミしてフリカケフッ飛ばした事もあったよなw」 凛「ちょっと!恥ずかしいからやめてよ」 次元「はっはぁ…」 加藤「凛の好きな食べ物知ってるか?」 次元「え?えっと…」 加藤「何、知らないのかお前。彼氏のくせに」 (加藤ひでえwwwwwwwwww次元がアウェーすぎてウケルwwwwwwwwwww) (彼氏のくせにw敵に回してます加藤さんw) (加藤さんバカァ?wwwww) (結局どこまでいったのかが気になってしょうがないかとさんw) (キスはしたのか?という質問がしたいのにできない加藤) その5 瑛士「俺ちょっと遊びに行ってくるわ、夜ご飯いらねーから」 加藤「分かった。泊まるなら連絡しろよ」 凛「凛もちょっと遊びに行ってくる!」 加藤「待て凛。お前この前テストで50点取っただろ。遊ぶ暇があったら勉強しろ」 凛「50点あったらじゅうぶんじゃん!何でお兄ちゃんはよくて凛はダメなの?」 加藤「瑛士はああ見えてやれば出来る奴なんだよ」 凛「ええっ!?嘘だ!お兄ちゃんはバカだって皆言ってたもん!」 加藤「(皆?)確かに普段はバカだけどテストではちゃんと点とってくるんだぞ」 凛「でっでも!お兄ちゃんはお兄ちゃんで凛は凛でしょ!」 加藤「勉強もしっかりやんねぇとダメだ。瑛士を見習え」 凛「…はーい」 瑛士を見習え って言われるのが一番嫌な凛 (お兄ちゃんが大好きでも何事も自分より下なお兄ちゃんが好きな凛ちゃん) その6 掃除中凛 加藤「おい、凛、あの次元とか言う奴とは…」 凛「(掃除機止める)え?何?聞こえなかった!ごめんお父さんもう一回言って!」 加藤「…いや、何でもない」 瑛士「そういや凛、次元君とは何処までいったんだ?もうヤった?」 加藤「瑛士!」 (611のかとさんのツッコミwwwwKY瑛ちゃんwwww) (wwww瑛ちゃんうけるw) その7 凛「あー!これ、徹平君の出てるやつだー!新作だけどいいよね?」 加藤「新作はそれだけにしろよ」 凛「えー!じゃぁ旧作探そ」 加藤「そうしろ、あれ?瑛士ー…どこ行った」 凛「知らない」 加藤「あいつ…」 瑛士「あっれー…ドラマ…ここか。」 凛「あ、お兄ちゃん!凛ね、徹平君の出てるやつ借りるの」 瑛士「あっそー」 加藤「あれ?お前もなんか…」 瑛士「これ、乳出組〇△※●@!新作だけどいいよね?」 加藤「瑛士!」 (KY瑛ちゃんwwwww) (加藤家全員アフォなんですねwwww) (乳出組wwwwwAVwwKYwww) レス番*22151* 2008年11月07日(金)08時40分05秒 こ×斗 ことり「ねぇお兄ちゃん、最近さ、、」 斗真「悪い、今電話中なんだ。後で聞くよ、、もしもし?ごめんごめん、」 ことり「何よ!このかわいい妹より友達の方が大事なのね!」 妹は兄に抱きつきそこらじゅうにキスをしはじめた 斗真「お、、おぉ、で、どうした?」 ことり「いいもん、喋れるもんなら喋ってみれば!!」 斗真「あっ、、、こーとーり!!」 レス番*22152* 2008年11月07日(金)08時47分18秒 凛×瑛 凛「さーて、今日も凛ちゃんは、お兄ちゃんのお部屋を覗くんだよー」 瑛士「、、あれ、凛ちゃん、なにしてんの?」 あやの「あ、妹さん?こんばんは」 凛「えっ?あっ!お兄ちゃん、、と知らない人、、、まだ起きてたの?早く寝なよー」 瑛士「凛ちゃんには言われたくねぇな」 凛「あら?凛だって大人だよ?」 あやの「まぁまぁ、ねっ、早く寝よ?瑛士」 凛「お兄ちゃんが今までお部屋で女の人としてた事の意味が分かったんだー!ね、凛すごい?!」 瑛士「っばか、言うな!」 あやの「へー、、部屋行こっか瑛士君」 瑛士「、、、、、終わった」 レス番*22156* 2008年11月07日(金)09時12分17秒 こと凛~兄~ ことり「凛のお兄ちゃんはいいよね、なーんか色気があって、サバサバしてて、直感で動く!みたいな」 凛「そうかな?でも凛はことりちゃんのお兄ちゃんも優しくて、いつも笑顔で、おもしろくて」 ことり「あーあれ全部計算してんの」 凛「えっ!!!!!???」 ことり「私はさっきも言ったように、色気サバサバ直感、な凛のお兄ちゃんの方が」 凛「あれバカなだけだよ」 瑛斗「ヘックション!」 レス番*22157* 2008年11月07日(金)09時19分03秒 瑛斗~妹~ 瑛士「斗真ー、前電話で叫んでたけど何かあった?」 ことり「あー妹がね、ちょっと、、、、」 瑛士「お前の妹ってー、ことりちゃん?よく家来てるよ、なんかこの間それ計算だーっつって騒いでたけど、」 斗真「あーっ、、なるほど、あ、瑛士の妹も家来てるみたいだよ?なんか、お兄ちゃんバカじゃーんって言ってたけど」 瑛斗「、、、はははははは」 瑛士「あいつらー!!」 斗真「ぜったい!!」 瑛斗「許さん!!!!」
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Template 日本の内閣総理大臣? 加藤 友三郎(かとう ともさぶろう、文久元年2月22日(1861年4月1日) - 大正12年(1923年)8月24日)は、日本の海軍軍人、政治家。第21代内閣総理大臣。元帥海軍大将・正二位・大勲位・功二級・子爵。同じく海軍大将であった加藤隆義は養子。 生涯 海軍軍歴と入閣 広島藩士、加藤七郎兵衛の三男として広島市大手町(現在の中区大手町)に生まれる。父・七郎兵衛は家禄13石の下級藩士だった。 明治17年(1884年)10月、海軍兵学校7期卒業。明治21年(1888年)11月、海大甲号学生。日清戦争に巡洋艦「吉野」の砲術長として従軍、黄海海戦に大いに活躍した。日露戦争では、連合艦隊参謀長兼第一艦隊参謀長として日本海海戦に参加。東郷平八郎司令長官と加藤参謀長は弾丸あめあられの中、戦艦「三笠」の艦橋に立ちつくし、弾が飛んできても安全な司令塔には入ろうとせず、兵士の志気を鼓舞した。その後、海軍次官、呉鎮守府司令長官、第一艦隊司令長官を経て、大正4年(1915年)8月10日、第2次大隈内閣の海軍大臣に就任。同年8月28日、海軍大将に昇進。以後、加藤は寺内正毅・原敬・高橋是清と3代の内閣で海相に留任。大正10年(1921年(大正10)、ワシントン会議には日本首席全権委員として出席。大正11年(1922年)6月12日、政友会に支持されて組閣。 二人の加藤 left|200px|thumb|加藤友三郎 高橋内閣が政友会の内紛で瓦解したのを受け、元老・松方正義は、過去4代の内閣で海軍大臣を務めた加藤友三郎を第一候補に、野党憲政会総裁・加藤高明を第2候補として推薦した。憲政会は、当時衆議院で100名くらいの議席しかなく、政友会では、加藤友三郎が辞退すれば高橋への大命再降下もあり得ると考えていたが、第2候補が加藤高明であることを知って、大慌てで加藤友三郎と折衝し、政友会党員の入閣を求めず、無条件で支持することを伝えた。こうして加藤友三郎内閣が発足した。内閣は、貴族院の最大会派の研究会から4人、交友倶楽部から3人の閣僚をとったが、交友倶楽部は貴族院における政友会の別働隊であり、このことによって、衆議院での政友会の支持を確保していた。 シベリア撤兵を完遂 寺内内閣の時に、ロシア革命への干渉戦争(ロシア革命干渉戦争)として始められたシベリア出兵は、ワシントン会議開催時点で出兵を続けているのは日本だけであった。会議で、日本は条件が整い次第、撤兵することを約束した。内閣は6月23日の閣議で、10月末日までの沿海州よりの撤兵方針を決定し、翌日、政府声明として発表。撤兵は予定通り進められた。残る日露間の焦点は、干渉戦争の中で生み出された極東共和国を日露間の緩衝国とすることと、日本が保障占領していたロシアの北樺太から撤兵することの2点にあったが、前者は、11月15日に極東共和国自体が、ソビエト社会主義共和国連邦(ソ連)に吸収される結果となり、日本の意図は水泡に帰した。 海軍の軍縮を実行 ワシントン会議に全権代表として臨んだ加藤を、各国の記者などはその痩身から「ロウソク」と呼んで侮っていたが、海軍の代表であり八八艦隊計画の推進者でもあった彼が、米国発案の「五五三艦隊案」を骨子とする軍備縮小にむしろ積極的に賛成した事が「好戦国日本」の悪印象を一時的ながら払拭し、彼は一転して「危機の世界を明るく照らす偉大なロウソク」と称揚されたという。 米国案の五・五・三の比率受諾を決意した加藤は、海軍省宛伝言を口述し、堀悌吉中佐(当時)に次のように筆記させた。 「国防は軍人の専有物にあらず。戦争もまた軍人にてなし得べきものにあらず。……仮に軍備は米国に拮抗するの力ありと仮定するも、日露戦争のときのごとき少額の金では戦争はできず。しからばその金はどこよりこれを得べしやというに、米国以外に日本の外債に応じ得る国は見当たらず。しかしてその米国が敵であるとすれば、この途は塞がるるが故に……結論として日米戦争は不可能ということになる。国防は国力に相応ずる武力を備うると同時に、国力を涵養し、一方外交手段により戦争を避くることが、目下の時勢において国防の本義なりと信ず。」 加藤内閣が実施した海軍軍縮は、現にある主力艦を沈めたりスクラップ化するほか、海軍軍人の整理・削減、造兵廠職工の大量解雇など本格的なものであったが、反面、条約に規定のない補助艦艇では、拡大強化される面もあった。陸軍でも、将兵・馬匹の整理・縮小、在営期間を短くするなど、兵役期間の短縮などが図られた。当時の陸軍大臣・山梨半造の名をとって山梨軍縮という。 アメリカは、九カ国条約の厳密な履行のために、日本が中国での特殊権益を保有することを認めた石井・ランシング協定の廃棄を要求し、大正12年(1923年)4月14日、協定の廃棄・失効が正式に確認された。ワシントン体制は、原則として、当該条約発効以降に日本を含む加盟国は、新たに中国への優越的な地位を得ることを認めないという一面を持っていた上、日本側は山東省の利権を放棄したので、国内では協調外交への不満が蓄積されていった。 同年2月1日、ソ連のヨッフェ駐華全権代表が、後藤新平日露協会会頭(東京市長)の招きで来日した。加藤も交渉に乗り気で、北樺太問題や尼港事件で予備交渉が続けられたが、ソ連側の代表交代などがあり、その後、日本で関東大震災などが起きたため翌年5月まで延期された。 第46帝国議会後、ワシントン会議の後始末が一応終わったことなどから、首相である加藤が兼任していた海相に財部彪を起用し、新たな政策を準備していたが、加藤は首相在任のまま大腸ガンの悪化で青山南町の私邸で臨終を迎えた。享年62歳(公表では8月25日)。そのため、外相内田康哉が内閣総理大臣を臨時兼任したものの、その8日後に関東大震災が発生し、日本は「首相不在」という異常事態の中でこの大災害を迎える事になった。 加藤内閣では、世間では政党内閣に逆行する逆転内閣、あるいは政友会との裏のつながりから変態内閣と評されたが、シベリア撤兵・軍縮の実施など、短期間ではあったが重要な課題を遂行した内閣であった。(詳細は加藤友三郎内閣を参照のこと) 200px|thumb|加藤友三郎の銅像跡 海軍でも1、2の酒豪で知られ、総理在任中も飲み過ぎで大腸ガンにかかり他界したのでは、とまで言われた。その加藤の亡骸は、元帥府に列せられ、海軍葬に付せられることになった。現在、東京都港区の青山霊園を墓所として埋葬されている。また、広島市南区の比治山に銅像が建てられたが、太平洋戦争時の金属回収令で取り除かれたままにされており、主なき台座が寂しく立っている。 年譜 明治6年(1873年)10月27日 - 海軍兵学寮(後の海軍兵学校)に入学。 明治16年(1883年)11月2日 - 海軍少尉に任官。 明治17年(1884年)10月6日 - 海軍兵学校卒業(7期)。 明治19年(1886年)12月21日 - 海軍大尉に進級。 明治21年(1888年)11月15日 - 海大甲号学生。 明治24年(1891年)10月20日 - 防護巡洋艦「吉野」回航委員。 明治28年(1895年)2月26日 - 海軍少佐に進級。 明治29年(1896年)11月17日 - 海軍大学校教官。 明治30年(1897年)12月1日 - 海軍中佐に進級。 明治31年(1898年)10月1日 - 巡洋艦「筑紫」艦長。 明治32年(1899年)9月29日 - 海軍大佐に進級。 明治36年(1903年)12月28日 - 第二艦隊参謀長。 明治37年(1904年)9月1日 - 海軍少将に進級。 明治38年(1905年)1月12日 - 連合艦隊参謀長兼第一艦隊参謀長。 明治39年(1906年)1月8日 - 海軍次官。 明治41年(1908年)8月28日 - 海軍中将に進級。 明治42年(1909年)12月1日 - 呉鎮守府司令長官。 大正2年(1913年)12月1日 - 第一艦隊司令長官。 大正4年(1915年) 8月10日 - 第10代海軍大臣に就任(~1923年5月15日)。 8月28日 - 海軍大将に進級。 大正9年(1920年)9月7日 - 男爵叙爵。 大正10年(1921年)9月27日 - ワシントン会議全権。 大正11年(1922年)6月12日 - 第21代内閣総理大臣に就任。 大正12年(1923年)8月24日 - 内閣総辞職。海軍元帥に叙せられる。 栄典 大正12年(1923年)8月24日 大勲位菊花大綬章 伝記 加藤元帥伝記編纂委員会 編『元帥 加藤友三郎伝』(ゆまに書房歴代総理大臣伝記叢書 13、2006年) ISBN 4843317918 豊田 穣『蒼茫の海 軍縮の父 提督加藤友三郎の生涯』(プレジデント社、1983年) 豊田 穣『蒼茫の海 海軍提督 加藤友三郎の生涯』(集英社文庫、1989年) ISBN 4087494772 新井達夫『日本宰相列伝 9 加藤友三郎』(時事通信社、1985年) ISBN 4788785595 関連項目 加藤友三郎内閣 ワシントン海軍軍縮条約 千葉県一宮町 出典 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』_2008年5月21日 (水) 13 03。